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NARUTOSTAR

WJ掲載の人気漫画『NARUTO-ナルト』について語るブログです。主に原作の感想、考察などを中心としています。最近はトリコ、バクマンなどにハマり、気になった漫画の感想もしています♪

No.406:未来への鍵

自来也が残した三つの鍵。



1.雨隠れの忍

2.ペインの遺体

3.数字の暗号


1について・・・。

拷問特攻であるイビキが聞き出そうとするみたいです。どんなギャグでイビキは聞き出すのでしょうか・・・。そんなことはないですね(笑)。でも、搾り取るように拷問したところで前の自来也とのやりとりを見た感じでは、どうやらこの雨隠れの忍は本当に下っ端で、得られる情報は雨の里の内部情報になるのだと思います。少なくともここからはペインの情報は窺えないと予想できます。


2について・・・。

シズネ率いる医療班によって解剖し、その特殊性について調べていくみたいです。初めは後ろで髪を結っていたのでシズネだと気付きませんでしたが、ネームプレートに目をやると、そこに担当医の名前が刻まれていますね。

「さあ、始めますよ」

と意気込むシズネの表情は真剣そのものです。草の根分ける精神で解剖していくことでしょう。


3について・・・。

暗号解読班にシカマルが頼みましたが、木ノ葉隠れの暗号ではないらしく、彼らでは情報が足らず無理みたいです。シカマルはその情報たる“鍵”の行方を知るやもしれない綱手、カカシ、ナルトに当たってみます。

ところで、シカマルは全然気付いていないようですが、このハリーポッターメガネの新キャラお姉さん(シホ)にシカマルはロックオンされたみたいです(苦笑)。後の伏線になることを期待してしまいます(爆)。ん?いや~なんかこんな昼ドラ的展開もたまには面白いではないですか!たまたま訪れたテマリが現場を目撃して・・・なんて・・・あるのかな??




皆必死になって、自来也の遺言を汲み取ろうと里全体で乗り出しています。この努力あって、最終的にペイン及びマダラを倒すに至るストーリーが描かれる気がします。



ま・・・それにしても・・・


特に三つ目である暗号は仲間の忍にも解けないものだとは想定外でした(笑)。てっきり木ノ葉の暗号規則に則ったものだとばかり思っていましたが、仲間でもその暗号を解くことはどうやら四苦八苦しているみたいです(汗)。死の間際では既定の暗号を伝えるにはとっさ過ぎたのでしょうか。

それにしても、この

      {タ, 31, 8, 106, 7, 207, 15

という暗号ですが、我々読者に解読できる意味が何かしらあるような気がします。以前は意味のない数字の羅列を網羅しているだけだとばかり思っていましたが、ここまで暗号の話題が描写されるとそのなぞは解けるかのように感じてなりません。

しかし、“タ”を9として
  
     9 + 31 + 8 + 106 + 7 + 207 + 15 = 383

であり、これは暗号を初登場させてた回のナンバーに一致します。偶然だとは言い難いので、やはりこのためなのかなぁ……


その後のストーリーは、綱手のバストがどうだのありますが、そこは今回飛ばしてナルト宅へ。

シカマルがナルトの家を訪問します。ナルトはイルカに励まされたはずでは?と思ったが束の間、またもや自宅で引き籠って、昔の自来也との思い出にふけっていたのでしょうか。暗号の写真を手渡されても上の空です。

ナルトの心情を悟ったシカマルは木ノ葉病院へ。ちょうど買い物をしようと外出する紅に出会いました。

ナルト:「えっ!?紅先生って…」
シカマル:「ああ…」
ナルト:「焼き肉の食いすぎで病院かよ!!
             チョウジ以上じゃん、腹!!」
シカマル:「お子さんだ、肉じゃねェ。つーかめんどくせーなやっぱお前は」


ナルト特有のボケが鉄板で奏でる肉汁のように炸裂します(笑)。そのボケにマジマジと突っ込むシカマルですが、でも、よ~く考えてください。なぜ“焼き肉の食いすぎで”といった比喩を使ったのでしょうか。紅はアスマ班とは関係なく、もちろんのこと焼き肉とも縁もゆかりもありません。

つまり、ナルトは紅の膨れたお腹を見た瞬間から悟っていたのです。アスマの託した子がそのお腹に身ごもっていることを。そのくらいの空気は読めていたのだと思います。だからこそ、“焼き肉”たるワードを持ち出した。 アスマを連想させるその単語を。

「え!?じゃ…じゃあ……」

と、たじろぐナルトを見てください。本気で驚嘆している感じではなく、やはり結婚していたんだなぁという思いがわずかながら垣間見れませんか!?ナルトらしいボケを本人は意図的にかましたのだと私は推理しています。


そんな感じでいろいろとシカマルはナルトに語りかけます。このシカマルはもう立派な大人を感じさせます。

いつまでもガキのままじゃではいられねェ。アスマや自来也様みてーなあんなかっけー忍になりてェならよ。(ウィンク)

たぶんシホさんが一緒にいたらぶっ倒れていたでしょうね(笑)。んでもって、テマリとの奪い合い。積極的なシホさん対しツンデレテマリ。シカマルもスミに置けませんなぁ~。今後の展開が楽しみです♪(何かずれてないか、オイッ)


決意の微笑み…暗号を解き明かせ!!

って、読者に語りかけてるのか・・・。私は、っ、無理です。降参です(汗)。どなたか解いておくれやす~

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No.405:遺されたもの

梅雨の候。


最近は雨ばかり降っております。洗濯物が乾かない時期で、ジトジトした日が続くのと同時にNARUTOでも、涙という雫が滴る一方です。




自来也のダイイングメッセージ・・・これは今尚フカサクの背中にその刻印が残っていました。今回の描写を見る限り、いつぞやの人が言っておられましたが、初めの文字は“9”ではなく、“タ”みたいです。

余すことなくことの成行きを話したフカサク。



ナルト:「………
     バアちゃんが…
     行かせたのか…?」

     ………

綱手:「そうだ」

ナルト:「何でそんな無茶を許したんだってばよ!!
     バアちゃんはエロ仙人の性格が良く分かってんだろ!
     たった一人でそんな危ねーところに……」

カカシ:「よせナルト
     五代目の気持ちが分からないお前じゃないだろ」

ナルト:「………」キッ


お互い“やるせなさ”が、にじみ出る会話です。前回も書きましたが、綱手は目一杯火影の役割をこなしています。本当なら任務など手に付かず泣き伏していたい心情だったと思います。

厳しく詰問するナルトですが、まぁ、本当は綱手を責めることができないことなど、すべて解っていたのだと思います。ただ、若さ故に、自分の師であるが為に、やりきれない気持ちはどうしても発症を抑えることができず、その矛先をどこかへ向けずにはいられない、そんな感情に満ち溢れていたのだと思います。

そんな悲しみに押され気味の儚いまでの怒りが、ふんだんの怒りよりも鋭く胸に刺さる綱手ですが、その面持にヘタレる気配はありません。その秘密が飲み屋での自来也との最後の晩餐で根強く描かれています。



死に別れた者たちへの想いがその大きな胸に詰まっているのかと思うとやりきれんのォ…

しかしそれはこの先も増える

だが…
しんみりするのはちと違うのォ
ワシらの役目は次の世代のために手本となり手助けをすること
そのためなら笑って命を懸ける


綱手はこの本当のダイイングメッセージともいえる自来也の言葉をナルトを見つめながらも回想しています。綱手はナルトたちの、次の世代のお手本にならなければならない…。それこそが自来也のことを本当に想うならのすべき行動なのだと自覚しているのだと思います。

だからこそ、自来也の死で木ノ葉の長である自分がいつまでも泣き伏していてはならない。自分が朽ちれば木ノ葉に集いしその家族は放浪を強いられざるを得ない。

ナルトは「オレの夢は火影になることだってばよ」なんて軽々しく発していますが、上の者になるということはそれだけ責任を負います。その重圧に耐えられる器でなくてはなりません。いいことばかりが火影ではない、むしろ辛いことのほうが多い…。目をそっぽ向けてしまいそうな描写でもありますが、でも、誰かがやらねばならないポジションでもあります。それを引き継いだ綱手の覚悟はもうとっくに決まっていたのかもしれません。しかし、言うは易く行うは難し。有言実行はとてつもなく難いことが窺えます。それでもまっとうに任務をこなしている綱手は名ばかりでない火影の、里の長であることを我々読者は認めざるを得ないでしょう。その背後には自来也の思念もあることを忘れてはなりません。


部屋を出て行き、街でイルカ先生出会い、ラーメンの誘いを断り、カップ麺をぼよぼよに伸びきらすナルトですが、ひとりで考えても居ても立ってもいられないと垣間見えんばかりに夜の商店街へ。自来也との思い出をアイスに具現化させつつもくもくとその思い出にふけますが、再びイルカ先生と邂逅。



ナルト…

と話しかけるイルカ先生ですが、実にシカマルと似ている(笑)。横筋の傷がなければ区別するのは至難の業では?ま、そんなことはどうでもいいのですが(汗)、ナルトを元気づけて上げ、再度綱手の回想シーンへ。

あまり事情を知らないシカマルは火影の気持なんぞ気付きようもないのですが、私はサクラのこのフォローにやるせなさをまたひらりと感じてしまいました。

任務を終え、一人になる綱手は案の定涙します。自分の至らなさ故でしょうか。あの時自来也を行かせなければ、私が強情に助けに行ってやれば…。いろいろな想いが錯綜していることでしょう。しかし、失敗もまた一興。その試練が己を磨いていくと…綱手も信じ、次世代を育んでいくことでしょう。


最後に、綱手に、ナルトに、自来也を愛する全ての方に、深澤義旻さんの詩「にんげんのうた」を奉げたいと思います。これは私の小学校の担任の先生が卒業文集に載せたものでもありました。一瞬閃き、これはかなり今のNARUTOとマッチしているなと思い、一部分しか載せないつもりだったのですが、読んでいくと省くにこと足りないとても素晴らしい詩であるため、長くなってしまいますが、すべて載っけたいと思います。NARUTOと照らし合わせながら、噛みしめながら読んで頂けるとより効果的です。


「うそをつくな」と、おれはいわない
大事なときに、うそをつかなければいいのだから
大事なときとは、自分を不幸にするかどうかというときだ

「くそまじめにやれ」と、おれはいわない
くそまじめにやって損をすることが多いからだ
だけど、やらなければならないときは
どんなにつらくても、苦しくても、やりぬかなければならない
それは、自分をだめにするかどうかというときだ

「けんかをするな」と、おれはいわない
つまらないことでしなければいいのだから
つまらない喧嘩(けんか)とは、 みにくい感情の剥きだしのことだ
そこからは、なんにも生まれてはこないのだ
だから喧嘩は、つとめて避けるがいい

だが、始めたら 相手の息の根が止まるまで
もしくは、相手が完全に「まいった」と音を上げるまで
やめてはならない
なまはんか、相手に同情して手をゆるめたら
反撃されて、こちらの負けだ

「だれとでも仲よくしろ」と、おれはいわない
ほんとうの仲間と仲よくできればいいのだから
ほんとうの仲間とは
手をにぎりあい、肩を叩きあいながら、 自慢話をしあえる相手のことだ

「いつも誰にも素直でいろ」と、おれはいわない
素直になるもならぬも、 それは相手によりけりだ
言ってることはほんとうか、
それは、ほんとうによいことか、よくないことかを
よくよく確かめてからにしたらいい
たとえ、どんな相手でも、決しておそれず、ばかにしないでだ

相手の目つき顔つき、ものの言いかたを
おちついて、よく聞き、見ていれば、たいがいピンとくるものだ
人に対する無条件な素直さではなく、真理に対する素直さをもつことだ

「まちがいや失敗をするな」と、おれはいわない
大事なことをまちがえなければいいのだから、
大事なことで失敗しなければいいのだから、
まちがいや失敗をおそれてはならない
おれがいう大事なこととは、二度と立ち上がれなくなるかどうかということだ
意志と体力で支えきれなくなるかというときだ

他のまちがいや失敗は、 星の数ほどあったにしても、 少しもこわがることはない
まちがいや失敗から正しく学んでいくかぎり、自分を高めていけるからだ
まちがいや失敗を一つもしない人間は、結局、なんにもしなかったやつなのだ
口先だけで、何もできなかったやつなのだ

「いつも正しくあれ」と、おれはいわない
神様にも動物にもなれるのが人間だから
正しく美しいものに感動しながら、悪いことをまねるのも人間だから
喜びと悲しみを同時に受けとめることができるのも人間だから
いつ、どんなときにも
うんと喰って、うんとたれて、うんと眠るがいい
獣の眠りのように眠るがいい
そして、また力を合わせて働こう

「親に心配かけるな」と、おれはいわない
心と体が丈夫なやつほど、何かをしなければいられないやつなのだ
そうであるかぎり、何か、どこかで、親に心配かけるにちがいないからだ
親を喰らいつくして、思いっきり勇ましく生きてゆけ

幸せは祈って待ってるものじゃない
戦いとっていくものだ
自分の弱さや醜さと戦いながら、 目的と目標をしっかり決めて
それに向かって突進していくときに得られるものだ
それが自分を大切にすることだ

自分を大切にすることをためらうな
自分を大切にできないでいて、 どうして、人を大切にできようか
自分を大切にすることが、同時に人を大切にすることになる生きかたを
なんとしてでも見つけ出し、作り出さねばならぬのだ
それは、人間にだけできるのだ
それが、人間の権利であり、義務なのだ

そのように生きていったとき
おれたちのまわりにも、人間らしい人間がいることにきっと気づいていくはずだ
ほんとうの仲間もできるのだ
そのことが、そうして生きていくことが、 どれほど苦しく悲しく切なくても
自分の意志で選んだ道を
もうひき返さないぞと覚悟して、歩み続けていくならば
悲しみも、苦しみも、怒りも人間の誇りにかえていけるのだ
雨が降っても、曇っていても
見ろ、 雲の上には太陽がある

                             深澤義旻「にんげんのうた」より



冒頭に
「太陽を失った。街は、少年は、その光の記憶をなぞるように----」
とありますが、なあに、太陽は雲に隠れていただけなのですよ。


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No.404:〝鷹″と〝暁″

なるほどね・・・。


今回はたくさん考察できるシーンばかりでした。

まずはじめに鬼鮫とマダラ。
鬼鮫に自分の正体を明かすマダラ。やはり、マダラは"トビ"と偽って暁にその身を潜めていたみたいです。敵を騙すにはまず味方からといった感じでしょうか。ここで、トビの正体を元々知っていた暁のメンバーを推測してみると、

ペイン、小南、それからイタチ

ゼツはデイダラの爆発後、トビは死んだと思っていたし、イタチVSサスケの試合も何らかの仕組まれた意図があったなんて初めは気付いていなかったみたいです。おそらくゼツは自来也を倒した後のペインにその実を聞いたのだと思います。

もう残りのメンバーにも自分の正体を暴露していき、やはり、鬼鮫もトビの正体を知らせれていなかった。予想通り、マダラが暁の黒幕であったことは暁のメンバー皆知っていたのだと思います。ただ、それがトビだとは告知されていなかったのだと思います。

暁メンバーは皆ペインのことを“リーダー”と呼んでいたことからも、この企画を企てたのはマダラであり、ペインはその伝令役となっていたのだと思います。ペインの

「マダラから九尾を狩るように命を受けていたんだがな」

に、ゼツが疑問符を浮かべなかったのはそのためなのだと思います。これは正体を明かされた鬼鮫のセリフからも窺えます。

鬼鮫:「・・・そういうことでしたか。トビがまさかアナタだとは
    思いもしませんでしたよ」


ところがドッコイ!!マダラの正体はオプションとして水影様!!!ん~これについては何とも言えません。水影と言えば大蛇丸が木ノ葉を強襲したとき成り済ましていた人物ですよね~。いったいどんな関係が!?


いったん飛んで、カカシがナルトを呼びに来るところ。外ではガマ文太とガマ吉が待ち構えています。それにしても、ガマ吉!大きくなったね~♪2年半の間に、いやホント赤丸とおんなじくらい成長したのでは!?

5代目火影の下へ歩を進めるナルト。そこにはサクラやサイ、頭(フカサク)様、巻物蛙、その他居ました。それにしてもフカサクって、まあ何ともカエルらしくない名前だこと・・・。姐さんの名前も是非拝聴してみたいものです。現代風のかわいらしい名前であったならかなりウケル(笑)


2年半前くらいのガマ吉と同じくらいの大きさのフカサクは自来也の殉職をナルトに伝えます。三点リーダを連ねるナルト・・・。ナルト・・・、現実を受け止めて成長してください。自来也の想いもきっとそこにあります。

綱手は本当に強いです。一番我慢できないほどつらいのは綱手なのではないでしょうか。しかし、それをおくびだに出さない綱手には、火影というエグゼクティブポジションの貫禄がしっかりと備わっています。やはり、あなたを差し置いて火影は現時点ではいないのでしょうね。自来也のこの選択もまた正解だったというわけです。

この凛々しい綱手の表情に感銘を受けつつも、展開は鷹&トビ編へ。

「上を狙えば下が盾になる。そう簡単にはいきませんよ・・・。アナタたち"鷹"とやらだけでは戦力不足ですねェ」

と、もっともな助言を嫌みと受け取った水月は鬼鮫に襲いかかりますが、片腕一本でその重量に比例する破壊力を持つ包丁から鬼鮫を守ります。水月の「・・・こいつを腕だけで・・・」からも分かるように、マダラの体術も相当できるものみたいです。ただスリ抜けて避けるだけではないということですね。さすが黒幕・・・。



サスケ:「その話(鷹が暁に協力する)にオレたちが乗る見返りは?」
マダラ:「"尾獣"をやる」
サスケ:「尾獣?」

尾獣というチャクラのかたまりで奉公しようとする考えに同意したサスケは、おそらく新しく開眼した写輪眼で尾獣を操り、木ノ葉を潰そうと考えているのだと思います。さすがに意気込んでみても、この人数では到底一国を落とすなんぞできるはずがないことくらいサスけも承知の上でしょう。尾獣の力を操り、復讐を成し遂げることを企てているのだと思います。

それにしても

マダラ:「ナルトは"暁"が狩る。"鷹"はもう一方を当たれ」

と、言っているように、サスケVSナルトではなく、ペインVSナルトになりそうです。サスケはもう一匹の尾獣を狩ることになりましたが、この尾獣との対決は・・・きちんと描かれる気がします。何と言っても今年はサスケイヤーですから(笑)。ナルトVSペインはもしかして来年とか(汗)。



そして最後にマダラとゼツの会話。

マダラにとってイタチは目の上の瘤(こぶ)だったみたいです。邪魔で仕方がなかったのだと思います。

マダラ:「皆 己の意志で"暁"に貢献してくれた・・・(途中略)
     そのお陰でオレのシナリオ通りに事は運んでいる
     
     何より・・・サスケを手懐けた


ここで思い出されるは40巻P77。

ペイン:「で・・・サスケの方は?」
マダラ:「いい感じだ・・・写輪眼の力を十二分に発揮していた・・・
     アレはイタチ以上の目になる

     機は熟した

     奴(イタチ)も覚悟は決まってるだろう・・・そう長くはないからな」

ペイン:「じゃあ九尾の方は?」

マダラ:「お前が狩れ。リーダーとして失敗は許さん」


何度でも貼り付けます(笑)。マダラはサスケの眼を使って何かを仕出かそうとしているのだと思います。それこそが暁の、マダラの真の目的なのだと思います。ずっと前から、マダラはサスケを丸め込もうとしていると予想してきましたが、「サスケを手懐けた」宣言により、それはほぼ確定したといってもいいのではないでしょうか。

マダラは自分があたかも木ノ葉の犠牲のように、おまけに九尾は自然発生したものだと言い放ちましたが、やはりマダラが人為的に口寄せしたものなのだと思います。あの九尾襲来事件もマダラの計画の一端を担っていたのだと思います。その重大な事実に気づいたミナトはナルトに陽のチャクラを授けた。いつかその"時"がおとずれたときのために・・・

そして、イタチの授けた力とともに・・・ 

 


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No.403:涙(その2)

毎度ーーーーキロメータでございます(笑)。
いや~もう日曜日になってしまいました(汗)。その2はいつ書き上げるのやら?と、ここまで放置しておくことになるとは私自身でも非常に驚嘆しています(汗×2)。もう明日にはジャンプは発売されようというもの。サスケは写輪眼をこんなに早い時期から開眼していたのか~とか、「あの時泣いていた」はイタチのことだったのか~とか、まぁ、そんなことはどこでも感想されているものであり、いまさら私が細々詳しく、そういうことだったのか~、なんて書いても感動のかの字すら帯びないでしょう。

でも、ここだけは伝えたいっ、というところがありまして、それはサスケが一つ巴写輪眼で対抗するところ・・・。逃げるイタチを追い、サスケはクナイを投げ、イタチの額あてはひらりと落ちます。クイクイと額あてをはめ、横目でサスケを一瞥するイタチの眼には滴る涙の一直線。ここまでの4ページ足らずの短いシーンなんですけど、私はこのように捉えているのですよ。・・・




イタチはわざとクナイを喰らった!!


イタチ程の忍がまだ幼いサスケを振り切ることなんてわけありません。ましてや、クナイを額あての布地といえどカスリすらするなんて私には違和感にしか感じられないんです。再度今週号(もう先週?)のジャンプに戻りますと、P65。サスケの写輪眼開眼を見やるイタチは何とも心を射止められたかのような無音のリーダ点。

写輪眼って、相手を殺る為の眼だと思うんです。本気で怒りを露にし、必ず殺してやると誓った時に今までも開眼していたかのように思えます。つまり、このときサスケは、他の感情一切なく、ただただ殺してやるとイタチに敵意をむき出しにしているところなんだと思います。無意識に近い感じだと思いますが・・・。

たとえ憎ませることが目的だったとしても、リアルに弟の写輪眼を目にしたイタチはどうしてもやるせない気持ちになった。感涙線が開きつつあるイタチはそっぽ向きその場をいち早く去るしかなかった。しかしもう少しだけサスケとも一緒に居たかった。そんなジレンマを抱えながら、イタチは忍あるまじき隙ありありの去り際を見せます。サスケも当然のように追うことができた・・・。

そして、飛んでくるサスケの手の温もりがあるクナイは喰らえば痛く、喰らうわけにもいかないのであろうが、でも、ちょっとだけ喰らいたかった。そうですね、マゾが少し入っている感じでしょうか。これは単行本42巻の風魔手裏剣を喰らうイタチと描写が被るんではないでしょうか。本当にかわいい子って、目に入れても痛くないといいますがそれと類似した感情だったのでしょう(本当にクナイを目に入れたら大変だけど・・・)。

そんな裏腹な想いを隠しつつ、しかし隠しきれなかった物的証拠。それが今回のタイトルでもあるその・・・


涙。


サスケ:「見間違い・・・だと思った
     オレは気付けなかった」

サスケはこのように言っていますが、実はその潜在意識下ではイタチのことを、少しばかりだとは思いますが、憎み切れなかったのだと思います。実はこのイタチの涙、サスケの脳裏にはしっかりと焼き付いており、忘れたくても忘れることができなかった記憶なのだと思います。本来はイタチを死ぬほど憎まなければならない。でも何かひっかかる。

この痛恨のミスともいえるイタチの涙はイタチ自身気付いていたのだと思います。今までの手加減なしにサスケをボコったり、月読を喰らわせたり、煽り、さらには「サスケェ~お前はオレの新たな光だ~」と言い放ち、完全最強利己的大悪者を演じることで、このミスをどうにかしてでも払拭させたかったのだと思います。その甲斐あってかサスケは

「やっと・・・たどり着いた」

と、自分がなぜイタチを殺すことを目的としてきたのかに疑問を一時的に抱かなくなるまでに吹っ切れ、何の躊躇いもなく兄を殺せたのだと思います。そして何の罪悪感に苛まれることなく目的の復讐を遂げて欲しかったのだと・・・イタチ自身願っていたのだと思います。そのイタチの意図とは・・・木ノ葉と対立してほしくなかったことなのだと思います。

たとえどんな事情があろうとも父母その他うちはの仲間を殺され怒り奮闘するのは当然です。これはどんなに理由を付けようとも払うことができないものだと思います。もちろんサスケは復讐を誓う。しかし、真実を知ってしまっては木ノ葉に復讐の矛先が向いてしまう。それだけはやめてほしかった。平和のためにも・・・そしてサスケ自身のためにも・・・。だからこそ自分自身が犠牲となり、サスケの積年の恨みを晴らさせることによって、どんな未来が待ち受けようともサスケを守りたかったのだと思います。



サスケは「木ノ葉を潰す」と言いました。仕方がないことなのだと思います。一族を殺され、恨まずにはいられない。でも兄貴は一族と木ノ葉の犠牲でしかなかった。マダラの話を聞く限りではマダラも犠牲の一部であった。となれば、これから倒しに向かう舳先をどこに向けるかは消去法的に木ノ葉しかなくなるわけです。イタチの願いは真実を知ってしまった今となっては叶わぬ夢なんでしょう。これらをすべて計算のうちに入れてマダラはサスケに真実を話したんだと思います。サスケを利用するために・・・。

思い出されるはあのシーンです。40巻P77。

ペイン:「で・・・サスケの方は?」
マダラ:「いい感じだ・・・写輪眼の力を十二分に発揮していた・・・
     アレはイタチ以上の目になる

     機は熟した

     奴(イタチ)も覚悟は決まってるだろう・・・そう長くはないからな」

ペイン:「じゃあ九尾の方は?」

マダラ:「お前が狩れ。リーダーとして失敗は許さん」



マダラの目的は尾獣の力だけでなく、サスケの写輪眼が必要不可欠なのだと思います。この描写から察するに、サスケの眼を喉から手が出るほどに欲しがっています。つまり、暁の目的はサスケなしでは達成できないのだと思います。

サスケの眼はおそらく禁術兵器の一端を担うことになるのでしょう。尾獣の力を加えて最強最大の兵器を世にばらまき、果てさて、目的は何なのやら・・・


やっぱりナルト、お前しかいないんだぜ。サスケを取り戻せるのは!!!


えーと、ここでコメントのお返事をさせて頂きます。長い間本当にスミマセン。

柚子さん
どうも~こんにちは♪イタチの涙・・・。柚子さんの感じたものとほとんど同じものだという結論に至りました。この感情、ホントに言葉に表すことは難しいですね。いろいろとまさぐっていた私ですが、今思えばこの解釈しかないのかも(滝汗)。

初めはサスケの写輪眼開眼とその追う姿にサスケの成長を感じられ、嬉涙が半分入っているのかな~なんて考えてました。あの追いかけっこは鬼ごっこ的なものなのかと。でも、やはり悲しみに満ち溢れている感じがしました。ま、普通に読めば後者が正しいのだと思います。変に勘ぐる必要はありませんでした(笑)

明日のジャンプがとても楽しみです。予告に"木ノ葉に衝撃の知らせが"とありますし、目が離せませんね。これからいよいよ木ノ葉も出動開始です♪

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No.403:涙(その1)

邂逅、その記憶・・・。

今週号はナルトとサスケの、それぞれイタチについての記憶が描かれていました。まずはナルトから・・・

ベットにうつ伏せに横たわって考え事をしているナルト。イタチと会ったあの日のことを思い出しているようです。ナルトはあっさりと幻術にかかり、イタチは真剣な眼差しでナルトに問いかけます。

イタチ:「お前はサスケを連れ戻したがっていたな
     だが上手く行かなかったらどうする?」

ナルト:キッ

ここのナルトの"キッ"はイタチに対する敵意をむき出しているところです。おそらく、イタチがサスケを連れ戻すことを阻止しようと憚る、とナルトは踏んだのです。それに対しナルトは

ナルト:「どうやっても連れ戻す」

威勢良く切り出します。対するイタチは

イタチ:「無理やりにでもか・・・良くサスケが大人しく里に帰れば確かに
     それでいいが、それと全く逆の場合はどうする?」

ここの"運"とは、すなわちサスケの眼に仕込んだ天照でマダラを倒すという運だと思います。イタチはすべて計算の内だったのです。そして、その仕込み天照ではおそらくマダラを倒すことはできないということも・・・

イタチ:「サスケはまだ純粋だ。簡単に何色にも染まる」

考えてもみれば、サスケもまだ16歳。それらしい謳い文句や情緒あふれる誘惑にまだ惑わされる時期です。イタチからすればサスケはまだまだ子供なのです。本当にどこまでも見据えている次元が違うのですね。

そしてここの発言から窺えるに、マダラがサスケを洗脳しようとしていることもすべてお見通しみたいです。つくづくイタチは凄い奴だな~と感心させられます。まぁ、マダラもこのイタチの考えをある程度は想定していたみたいですけど・・・。それにしても、うちは虐殺の頃からイタチもこうだったのでしょうか?その頃のイタチは簡単に何色にも染まる純粋な奴ではなかったのでしょうか?さすが恋人があの歳でいるだけのことはある・・・(笑)。

ナルト:「木ノ葉は守る!そんでもってサスケも殺さず止める!」

お説教するような顔つきでイタチは

「・・・子供だな。お前の話は絵空事ばかりだ・・・忍には時に厳しい選択を迫られることだってある」

と、忍界共通の初歩の認識を改めて諭すイタチにはナルトへの少しばかりの愛すら感じられます。昔私はイタチはナルトを狩ることをためらっているようだ、とナルブロさんで書いた覚えがあります。その時は、私はまだイタチのことを弟想い兄だとは予想しておらず、マダラと共に何か企てていると疑っていたのですが(汗)、どうやらナルト狩りをためらっている方は当たっていたようです。

・・・ん?そんなことよりも肝心要なイタチがいいアニキだということは当たってねーじゃねぇかって?いや~なんと申したらよいものか(滝汗)・・・。ハハァ~、イタチ兄さん、疑ってスイヤセンでした。なにとぞご無礼をお許しください。でも、あなたの演技がそれだけうまかったのですよ(苦)。

いや~本当にイタチ兄さんは苦労人なんですな~。あの背中の哀愁や空を見上げ黄昏るそのお姿はまさにすべてを一人で背負いこんでいる重責が映し出したモノだったんですね。

しかし、前に同じ事を言われたことがあると自来也の事を回想するナルト。ちょっと待て!!ナルト、カカシ先生にも言われなかったか?森乃 イビキ先生も同じ事のたまわれてなかったか?まぁ、イタチと対峙しているこの状況でそのすべてを思い出すのは不可能か・・・。


「まっすぐ自分の言葉は曲げねぇ それがオレの忍道だ」

いいっすねぇ、いいっすねぇ♪♪まさに名言ですよ、これ。掲示板に荒らしのように書きこんで、自分は知らんぷりなんて今の世の中ではあたりまえのように行われていますが、こういう無責任な発言はもう少し規制すべきではないかと私は思うんです。ネット上の掲示板の書き込みの長所は確かに気軽に書き込めるところですが、それを逆手にとって無責任なことを仕出かす人がいます。こういう人はナルトを見習うべきなんです。青年期スパンの延長がカサを増すにつれこういった書き込みは比例して増えているように思えてなりません。でも、社会に出たらこの"責任"というものがとても重要になってくるのですよ。その責任は他の誰が賄うわけでもなく自分自身が何とかしなければならないものなのです。これをおろそかにすると、自分が在りもしない疑いで容疑をかけられることもあります。いい例が電車の中の痴漢です。実際は自分ではないのに罪を被せられたなんてことになったら一生もんですからね。満員電車の中では自分自身が疑わしくないようにしなければなりません。いや、私は前科を背負ってはいないですよ、誤解のないように言っておきますが・・・。

イタチは名誉の代償に汚名を、愛の代償に憎しみを受け取っていますが、まぁ、忍界だから成し得ることができるのでしょうね。我々はあらぬ疑いがかかった場合はしっかり違うものは違うと、ねじ伏せられてはならないのです。私もナルトのような信念を身につけたい・・・。そして、この言葉はどこかでいつか使いたい・・・。まっすぐ自分の言葉は曲げねぇ!!このセリフを名ゼリフと謳った私ですが、果てさて読者緊急参戦指令の7つの調査任務で私はなんて書いたっけ・・・げっ!!くだらないこと書いてやがる(汗×2)。やっぱり、曲げていい?(苦笑)

話が逸れてしました。そんなことよりも見てください!!このP61のイタチのスマイル!!!!いや~今までのイタチの顔の中でベストなんじゃないですか!?この期待に胸を馳せ躍動感あふれる顔つき。いいすっな~、いいっすな~。いつまでも眺めていたいっすな~♪



束の間、次のページをめくると・・・・・・

えっ!!カラスの丸飲み!?

私は初めて見ましたよ~、カラスの丸飲み。ナルト君、そんな芸風をお持ちだったとは(笑)。さすがにこればかりはマネできやしません(←当たり前)。

「ど・・・どういうことだってばよ?」

と、うなだれてたのはこの為だったんですね(笑)。そりゃ~こんなのきついっすよ。ま、そんな茶化しは置いといて。このカラスはイタチがナルトに分け与えた力らしいのです。まさか、ナルトの眼にも写輪眼!?いったいどんな力なんでしょう。それとも九尾の力を増加させるものなのでしょうか。写輪眼は九尾を操る眼ですからね。もしかしたら、九尾を自由自在に操ることのできる能力だったりして。


えー・・・ここでお知らせ・・・。まだナルトの記憶の回想しか感想アップしてませんが、今回は無駄に多く描き過ぎてしまい、後半のサスケ編を書く精魂は尽きてしまいました(汗)。後半戦はまた今度出します(少なくとも一週間以内)。それでは。



もう行く・・・これから大事な用があるんでな

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No.402:最後の言葉

海辺で放浪と黄昏るサスケ・・・。幼い頃の記憶を回想しています。「ねぇ!何して遊ぶ?」とじゃれるサスケに対し

ミコト:「こらサスケ!兄さんはアカデミーの宿題があるんだから
    それが終わってからにしなさい」

と、実にどこの家庭にでもある光景が、忍者という物語においても嗜まれていたんだな~と感じさせられます。「いいよ、宿題は後でするから・・・簡単だし」とサスケの願いを聞き入れるイタチ。でも、ホントに大人ですね、イタチは。普通はまだこの年頃なら遊びを優先させる時期だとは思うのですが、さすがイタチ、この頃からすでに異彩を放っていたのですね。

かくれんぼする兄弟。サスケは自分で兄さんを発見したかのように思っているようですが、これはイタチの愛情じゃないでしょうか。わざと見つかったような気がします。でも、少しイジワルして分身の術!!

夕食時の話題はこれしかありません。

サスケ:「あのね父さん!今日兄さんとかくれんぼしたんだけど
      兄さん分身の術を使って逃げたんだよ
      それってずるいよね!?」
フガク:「ほう・・・もう分身が使えるのか」

まだアカデミーに入って間もない頃でしょうか。アカデミー卒業試験は分身の術ですから、やはりイタチは幼い頃からすごい存在だったんだな~と単なるかくれんぼからも窺えます。

父さんの感心っぷりに興じて自分も分身の術をやってみたいと兄さんに教わろうとしますが、「宿題!」と、ミコトさんのこの怖い顔だこと(笑)。こんなふうに怒ったりもするのですね。愕然とするサスケにいつもの「許せサスケ」で額をこづくイタチ。ん~、実にほのぼのとしていていいですな~。後に起こる悪夢など微塵にも感じさせない描写です。

・・・・・・・・・

その後も回想が続き、ついには眼を奪わんとするイタチが言い放つ最後の小突きの前の、まさに今週号のタイトルを獲得した最後の言葉・・・。記憶の海を泳ぎ、小突きの一歩前、ビデオの巻き戻しのようにその回想はサスケの額から指が遠のいていきます。あの時は聞き入れることができずに記憶からは抹消されていたかのように思われましたが、海馬組織にはきっちり刻み込まれていたようです。


「許せサスケ・・・これで最後だ」  (^_^)


吐血した血を口に含みながらも満遍の笑みを見せるイタチ。イタチの真実を知ったサスケは自分の犯したその愚かな行為に涙が堪えません。自分は何一つイタチの事を、自分の眼は何一つその陰に潜む事情を見抜いていなかった。今までオレは・・・。兄さん許してくれ・・・。

母なる大地のミネラルを全身に浴び、天地神妙に復讐を誓うサスケ。その眼に六芒星なる万華鏡写輪眼を有し、捉えた復讐の矛先は・・・木ノ葉。




とまぁ、前菜はこの辺にしておきます。ここからは考察へ。気になった点がいくつかあります。一つは過去回想はやはり黒縁であること。今までマダラが話してきたイタチの真実とやらは黒縁にはなっていません。黒縁はレッキとした事実であり、ここに信憑性の有無を用いることはあまり得策とは言えません。なので、イタチが放った最後の言葉は「許せサスケ・・・これで最後だ」で間違いない気がします。この笑顔からしても、イタチはサスケのことを想っていたでこれまた疑う余地もない気がします。

しかし、マダラの言葉は腑に落ちません。最後のいい感じに夕日の沈もうとする(夕方?それとも明け方?)地平線のもとにマダラ(トビ)も腰を落ち着かせています。写輪眼でサスケの誓いを一瞥するマダラ。ここに巧妙なトラップを感じてなりません。そもそも、復讐の舳先は木ノ葉に向けられています。マダラはそれを冷静に見守っている以上、こうなることはマダラの思惑の範疇だったと捉えることができます。

端っから木ノ葉に狙いを定めていたようです。うまーくうまーくサスケを丸めこんだ感がします。ところで、サスケは木ノ葉に照準を絞ったようですがまだ漠然としています。木ノ葉全員の忍を相手にしようというのでしょうか。その前に、木ノ葉の代表ともいえる綱手に襲いかかるのでしょうか。それとも、旧友であるナルトを倒しに向かうのでしょうか。

ここで思い起こされるのが、40巻P77です。デイダラの自爆後ペインはマダラのもとへ歩み寄り、

ペイン:「で・・・サスケの方は?」
マダラ:「いい感じだ・・・写輪眼の力を十二分に発揮していた・・・
     アレはイタチ以上の目になる

     機は熟した

     奴(イタチ)も覚悟は決まってるだろう・・・そう長くはないからな」

ペイン:「じゃあ九尾の方は?」

マダラ:「お前が狩れ。リーダーとして失敗は許さん」

と、マダラはペインにナルトを狩らせようとしています。よって、私の考えとして、"綱手VSサスケ"があると予想します。予想ですのではずれても・・・いや~こういうのは言ったもん勝ちです(笑)。

そして、イタチVSサスケはすでに仕込まれていたもの。イタチはマダラの命令によって動いており、その任務は自分が死すことも入っていたのだと思います。ただ、サスケに余計なことをやらかしてほしくないと思ってはいた。それを了承したマダラとイタチの共同作業のように思えてなりません。

イタチほどの忍になればゼツが観察していたことに気付かないはずもありません。ペインでさえ自来也戦のときその視線に感ずいていたみたいです。ましてや、黙視しなくとも第六感とも思えるその研ぎ澄まされたフィーリングでフガクの気づけなかったサスケに気付き、ナルトの背後からの攻撃にクナイで対応しています。ゼツが見ていることはイタチは知っていた・・・。そして、すべてはサスケを籠絡するための戦いだった。

上の会話で「で・・・サスケの方は?」とペインが訊いている以上サスケが暁の目的の一端を担うことには間違いなさそうです。暁の真の目的はペインの言っていた禁術兵器を造ることのなのだと思います。そこにサスケの眼が絡んでくる気がします。サスケを操り、世界をどうにかすることが目的なのだと思えてならない今日この頃です。この美化されたイタチの過去は半分以上でっち上げていると今のところ考えています。最後の方でシリアスな話になってしまって申し訳なかったのですが、この展開を打破するのはやはりミナトなんだな~と思います。それこそがミナトのナルトに授けた九尾の力が威力を発揮する気がします。やっぱり主人公は最後の最後はナルトなんですね・・・きっと。

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お昼に失礼します。スミマセン、今日はナルトの感想アップできそうにないです。明日にはアップします。
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読者緊急参戦指令発動!!7つの調査任務に挑め!!

前々からこの任務に参戦しようと思っていたのですが、もう土曜の夜になってしまいました(汗)。いや~本当は木曜日あたりに参戦しようと試みていたのですが、木、金と少し用事ができてしまい、土曜の午前中に奮戦していたわけですね。ところが任務をこなしている最中、間違えて更新ボタンを押してしまった!!え!?どひゃ~、今までの記事が全部消えちゃったじゃないのさー。マジっすか!!うぉぉぉ。・・・・・・ということで書く気力を削げ落とされてしまい、それでもなんとかやはり最後まで完走したいと思い、もう一度書くことにしました。

結構書いていたんですよ~。任務5までこなしていたんですよ~。かなりチャクラを練ってたんですよ~。ま、ま、頑張ります(苦笑)。

ところでこの任務に気付いておられない方もいらっしゃるのでは?これは今週号の最後のページの次のページに載っている企画なんです。こんな面白そうな企画に参加しない手もない。よっしゃ、バッチ来い!!ということで、午前中獅子奮迅を・・・叱られないうちに任務に取りかかります(汗)。

任務No.1:キミの心を掴んだ
        最高の名シーンを探せ!!

これはNARUTOでは多々あって、甲乙つけがたい状態です。そんな中でも私が選んだベストシーンは"ナルトの風遁・螺旋手裏剣発動"です。このシーン、かっこいいですよね。

ん!よく見てみると・・・これって、ハガキ記入例と同じじゃないですか!!ちっ、面白くない。なになに、記入例の理由は・・・"待ちに待った新術がついに見られたから!!"だって!?フッ・・・まだまだだね(リョーマ風)

失敬。ん~、私のとは理由は少し違うんですね。と言いますか、正確にはそのシーン自体少しズレているかもしれない。なので改めて・・・

第339話;
"風遁・螺旋手裏剣発動の前に、ナルトの背に親父の面影が映し出されるところ"です。これは説明しなくても分かっていただけるのでは?ホント、このシーンは何度読んでも私の感涙線を開いてしまうのです。こういうシーンは我々に夢と希望と活力を与えてくれます。このシーンに限ったことではないのかもしれませんが、人が成長したその著しい進歩って、はなはだしく感極まるものです。あー俺も頑張らなきゃ!と、こちらも元気が湧いてくるのでこういうシーンは比較的好きです。

冒頭で私が記事を消去してしまった悔いにひたすら励ましの言葉を与えつづけたのは実はこのシーンでもあります。ナルトさまさまですね。絶え間なく湧き出てくるこの衝動は、さすがナルトッ!と言ってもおつりは返ってこないはずです。ナルトが放つ神秘的なミラクルと言っても過言ではありません。

やっぱりこの男ならやってくれる!と、確かに綱手の賭けたくなる気持ちもとてもよく解ります。サスケの心境は闇の境地に足を踏み入れている感が最近していて、もう更生は無理かな・・・と一瞬あきらめたくもなりますが、大丈夫!!ナルトがいるじゃないですか!!私は安心していますよ。

任務No.2:キミが最も感動した
        名ゼリフを探せ!!

結構難しいですね~。さっきから難しがってばかりですね~。これは私のセンスの問題?否!ナルトという作品に問題があるのである!(←自己肯定)なぜなら、NARUTOは名ゼリフの嵐だからだ(シノ風)でも、本当に難しい・・・。ん!よく見てみたらおのおのの任務にそれぞれアドバイスを授かっているじゃないですか!!任務No.2では春野サクラ。

「任務中や戦闘中には、沢山の名言が生まれたわね。忍道が伝わってくるセリフはもちろん大事。だけど、「日常の時間の中で思わず飛び出した珍言」も面白いと思うわよ~ッ!!」

なるほど。珍言ですか(笑)。シリアスな任務が多そうなので今回私はこちらの方でうけたまわることにします。・・・・・・

第365話;
"サスケが捨てた服を何でお前が持っている?"です。いや~もうこの真顔で突っ込んでる重吾にリスペクトですよ~(笑)。大爆笑ですよ。香燐はテン張っちゃって「そ・・・そ!そんなのどーでもいいぞ・・・ハズだ!こっ・・・コノヤロー」と対応するわけですが「?」と反応する重吾がまた凄い!!どんだけ~にぶいんだ!コノヤロー(笑)重吾:「?」

まぁ、他にも候補はたくさんあったのですよ。私のツボをまさぐった二番目のを受賞者は「カエルに変える」ですから。大爆笑です。・・・・・・あれ、・・・ちょとそこ!!冷たい目線で見ない!!あんなのにウケルなんてどうかしてるって?あれはあれで私にとっては面白かったんですよ!!!あの自来也の真面目な態度で・・・おまけに照れながら・・・・・・ダメですね。弁解すればするほどド壺にハマって行く自分がだんだん惨めになっていく・・・。

任務No.3:キミが究極に熱くなった
        ベストバウトを探せ!!

第361話;
"デイダラVSサスケ"です。これは傑作の戦いだと思います。デイダラの造り出す爆弾攻撃をどうサスケがかわし攻略していくかを如実に表わしている感じがします。このサスケの戦い方に私は感心させられまくりなのです。・・・なんと言いますか、サスケが凄いというのではなく、ここはこのような奮戦を描いた岸本先生にリスペクトなのです。

土遁は雷遁に弱い・・・これ、実は角頭VSカカシ戦でも見せていることなんです。にもかかわらず、またもや敢えて土遁VS雷遁。デイダラVSサスケの戦闘中に「また土遁VS雷遁をやっているよ~」なんて種明かしをされるまでは微塵にも感じませんでした。もしかして私だけ?皆さんは気付いて鳥瞰していた!!ま、ま、これは私の読みなので・・・(汗)。

属性の優劣を利用した戦略は非常に頭を使います。こういう戦略を練った戦いは忍らしくてとてもいい感じです。私の個人的な好みになってしまうのですが、超ミラクル必殺技でドドンと決め合う戦いって単調であんまり面白くないんですな~。キリもないですしね。ドラゴンボールもUSAではSS10にまでなってしまい、どこまで強くなるんだよ!!という突っ込みならまだいいものの、初期はどんだけ~弱え~んだよ、なんてひねくれた私は間髪入れたくなっちゃうんですよ。

そうなんですね、強力な技に打ち勝つためのさらなる強力を追及していくとついには手がつけられなくなってしまいます。戦闘事態もトントンとしてしまいますし。属性を利用し戦略を立てていく。分析し相手の弱点を探り合う。こういう戦いは見ていて面白いです。まぁこういった攻略に価値が出てくる戦いはこの戦い以外でもNARUTOの作中の戦いなら全てにおいて順守しているようなので、何もデイダラVSサスケに限ったことではないのですが・・・

スミマセン、もろ個人的な好みでした。でもそれ以外にもこの戦いには魅力満載なんですよ。40巻P34,35ドカンと左ストレートでデイダラをぶっ飛ばした後の種明かしで、もう一度読み直したくなる戦闘に変わるんです。いや~ホントよくできてるなぁと感心させられました。

デイダラVSサスケを語っていたら記事がそれだけで三つは書けるので今回はこの辺でやめておきます。

任務No.4:忍術、忍道にシビれた
        先生にしたい忍びを探せ!!

"波風ミナト"です。これも説明するまでもないのでは?ミナトは憧れてしまいます。いや、イタチも好きなんですよ。ん~でもイタチは私の場合師ではなくてライバルみたいな感じにしたいんです。ナルトがサスケを取り戻さんと言わんばかりに・・・

任務No.5:キミが1番好きな
        トビラ絵を探せ!!

"第341話"
理由:ナルト(風神)とサスケ(雷神)のイメージが激しくぶつかり合う最高の1枚だと思います。

スンマセン、今回ばかりはこれに同調です。いえ、決してめんどくさくなったからコピペしたわけではないですよ(汗)。本当にこの扉絵が最高だと私は思ったんですよ。そして、ふとハガキ記入例に目を見やると・・・・・・同じじゃねーか!!しかも理由もほぼ一緒。・・・。同じでホント申し訳ない。でも、風神雷神を見据えた上での風遁雷遁。おまけに雷神の太鼓の模様・・・三つ巴だったんですね。さらに驚愕。

任務No.6:キミが兄弟(姉妹)にしたい
        忍びを探せ!!

えーと、"波風ミナト(兄)"。あれ、さっきも答えてたじゃ・・・ダブル受賞です(笑)。兄であり師であってほしいんですね。彼に教わることができたらどんなに幸せなことか・・・永遠にリスペクトです。

任務No.7:作者・岸本先生に
        質問せよ!!

"マダラは何を仕出かそうとしているのですか?"
おいおい、そんな質問答えてくれるわけねーだろ!!そりゃそうですよね。物語の根幹ですもんね(笑)。

以上です。いや~こうやって見てみるとかなり分量がありますね。むむむ、なんだか最後の方になって理由をハブいているんじゃ・・・細かいことは気にしないしない♪♪

疲れた・・・とりあえず、任務完了!!!

PS
訪問して記事を読んで頂いた方、ありがとうございます。できればアナタの意見も是非お聞かせください。お待ちしております。

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